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二木紘三(ふたつぎ・こうぞう)氏のブログサイトである。500曲以上がMP3ファイルで提供されている。このサイトでは単に楽曲が聴けるだけではない。その曲の由来が詳しく調べられて載せられている。また、歌に対する思い出が書かれている読者のコメントも多い。
http://duarbo.air-nifty.com/ たとえば、「里の秋」という曲は、NHKから南方からの復員船が入港する日にあわせて作曲を依頼された海沼実氏が、旧友の斎藤信夫氏が戦争中に作った戦意高揚のための詩を、時勢に合わせて作り変えてもらって曲をつけたものだそうである。それを知って3番の歌詞を読むと、ラジオ放送の後、NHKの電話が鳴り止まなかったといわれるのもわかるのである。
また「惜別の歌」は、学徒勤労動員によって軍需工場で働いていた作曲者の藤江英輔氏が、友人が東京女子高等師範学校(現お茶の水大学)の女子学生からもらったという紙片に書かれていた島崎藤村の詩に曲をつけ、学徒出陣のたびに歌っていたのが中央大学の学生歌のようになっていたのであった。藤江英輔氏が自ら書いた『惜別の歌』の誕生物語も収録されている。 |
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